元々ケーブルテレビに加入していた我が家。
しかし、ほとんどテレビを見る時間はなく必要なニュースや情報はスマホで収集できるため、月々約2000円(年間2万4000円)の支払いがもったいなく解約しました。
ちなみに、ケーブルテレビ解約後もNHKの受信料は引き落とされ続けています。
3歳の子どもには時々おかあさんといっしょといないいないばあを見せていたので、解約後は録画してあるものを繰り返し見せています。
しかし驚異的な記憶力で内容を覚えており、今は録画で満足してくれているもののごまかせるのも時間の問題かと感じるようになりました。
NHKの料金も支払っているためなんとか節約し、活用したいと思って色々と調べた結果NHKプラスにたどり着きました。
NHKプラスとは
NHK+とは、総合テレビとEテレのリアルタイム〜1週間以内の番組をスマホやパソコンでいつでもどこでも何度でも見ることができるサービスです。
我が家は、おかあさんといっしょといないいないばあの見逃し配信を利用したいために登録しました。
費用
NHKの受信料を支払っていれば追加負担なく利用できます。
まだ契約していない方は契約する必要があります。受信料は月額1225〜1275円(地上契約)です。年間前払い(口座・クレジット払い)が割安で年額13650円(月々換算1137.5円)です。詳しくはNHKのホームページをご覧ください。
https://www.nhk-cs.jp/jushinryo/ryougaku_about202010.html
また、1つの契約に対して登録できるIDは1つ、1つのIDで同時に5画面まで視聴可能です。
登録方法
上記NHKプラスのリンクからメールアドレスを登録し、返信されたメールから必要事項を入力すればすぐに視聴できます。
なお、NHKの受信料を支払ってはいるけれど自分の顧客番号が分からない場合でも大丈夫。
私はわからず空欄で登録しましたが、登録に支障が出ることは全くありませんでした。
後日、NHKから確認コードが記載されたハガキが郵送されてくるので、それを指示通りに入力すればすべての手続き完了です。
NHKプラス視聴方法
視聴の度にユーザー名とパスワードの入力が必要です。
家族で共有するならわかりやすいものがよいかもしれませんね。
パソコンやタブレット、スマホから
NHKプラスのアプリをインストールしておくと、毎回IDとパスワードの入力をしなくて良いので便利です。
テレビへのミラーリング機能は利用できる?
子どもはテレビの大きな画面で見るのが好きなので、スマホで再生した番組をそのままテレビに反映できたら家族皆で楽しめると思い試みました。
うちのテレビは10年以上前の製造と古いため、ミラーリングするなら有線のみ。
プライムビデオとYouTubeはミラーリングに成功しています。
HDMIアダプタは家に眠っていたものを使用しました。
さっそく機器を接続。
NHKプラスの画面はテレビに映っています。
そしてスマホにて番組再生。
テレビには…残念ながら反映されませんでした。
受信料を支払っているのに地上放送がミラーリングできないことに、とてもショックを受けました。
Fire TV Stick(第3世代)で挑戦
うちのテレビは10年以上前のものですが、AmazonのFire TV Stick(第三世代)というものを使えば、インターネット非対応のテレビでもWi-Fi環境下でHDMI端子に差すだけで見られる、という情報がありました!
高額ではないので早速購入し、試してみました。
結果は…
見事成功!
おかげさまで、子どもも大喜びです。
見るためにはAmazonのアカウントが必要です。
プライム会員でなくても利用可能です!
また、NHK+のテレビログインは毎回ではなく、1度ログインを済ませればOKでした。
たまにアップデートとなり待つことはありますが、基本的にスムーズに見られます。
まとめ
NHKプラスは受信料を支払っている家庭ならすぐにでも利用できるリアルタイム・見逃し配信の視聴方法です。
テレビへのミラーリング機能には対応していません。
しかし、テレビで見られる機能も徐々に拡大しています。
我が家の古いテレビでも、Wi-FiとAmazonのアカウントでFire TV Stick(第3世代)を使用してテレビ画面で見られるようになりました。
しかし今後も、地デジアンテナやインターネット環境がない世帯でもNHKと契約している家庭すべてで番組が視聴できるようになることを期待していますので、引き続きミラーリング機能の拡充を望みます。