節約になる手作りが好きな私。自身の結婚式でも、たくさん手作りして費用を抑えていました。
今回は、好評だったチョコレートブーケをご紹介します。
結婚式以外でももちろん使えますので、ぜひ挑戦してみてください。
チョコレートブーケを作ろうと思った経緯
私たちの結婚式は互いに県外からやってくる友人ばかりでした。友人たちは遠方から来てくれるのでほとんど宿泊し翌日帰ります。
友人に生花をプレゼントすると、自宅に持ち帰るまでに元気が無くなってしまいます。
遠方のゲストにも最後まで喜んでもらいたい、思ったのがきっかけでチョコレートブーケを作ることにしました。
ブーケ作りに向いているチョコレート
おすすめは「ロシェ」です。
さらに、プレゼントされた側も、茶色いカップからチョコを引きはがすだけで素手でチョコレートに触れることなく食べられて衛生的だと思います。
必要なもの
必要な物はこちらです。
- ロシェのチョコレート
- 包装用の不織布
リンク
- はさみ
- ホチキス
- グルーガンとグルーガン用のり
- 針金(手芸用ワイヤーだと強度が弱いため)
- 針金を切るニッパー
- 針金を曲げるペンチ(あると便利)
作り方
ブーケの大きさを想定する
どのくらいの大きさのブーケにするのか想像します。
私は片手で持てる程度のものを作りました。
針金を曲げロシェ底部に貼る
長めに針金を切り、ロシェの茶色いカップの大きさに合わせて針金を円形に曲げます。
ブーケの持ち手になるので針金は長めに切っておくのがポイントです。
私はワイヤーだと強度が弱すぎることに、材料を揃え終えてから気が付きました。大量のワイヤーを購入後でしたので、何本も重ねて強度を上げてなんとか形にしました。ですので、写真ではワイヤーを使用しています。
チョコの個数分作成したら、グルーガンでカップと円形部分を接着します。少量のグルーではくっつきにくいので、たっぷりとつけるのがポイントです。
包装用の不織布を切りずらして折る
包装紙を正方形(約10×10㎝)に切り、以下の写真の様に角が重ならないように折ります。
こちらの写真では分かりやすいように一枚で折っていますが、色が映えにくかったため本番ではもっと不織布を重ねて作成しました。お持ちの不織布に合わせて、各自で調整してください。
ロシェに巻きホチキスで留める位置を確認
折った部分が持ち手側にくるように、ロシェに巻き付けます。
この時点ではまだ包装紙とロシェはくっつけません。包装紙を留める位置を確認します。
包装紙が花びらのような役目になり、華やかになります。
不織布を押さえながらロシェを抜く
不織布が重なった部分を固定したいので、重なった部分をずらさないように指でつまみながら、針金付きのロシェを抜きます。
指で押さえている部分をホチキスで留め、再度ワイヤー付きロシェを通す
指で押さえている部分をホチキスで留め、抜いたロシェを元に戻してできあがりです。
ロシェと不織布は私は固定しませんでしたが、外れそうで心配な場合は茶色いカップと不織布をさらにホチキスで留めても良いかもしれません。
1~6を繰り返す
こちらのyoutube動画を参考に作りました。全て英語ですが参考になると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=djzu2fYlm-Y
形を整えて完成!
花束の形の様に、丸くなるよう形を整えながら束にします。
持ち手部分はあまった針金をぐるぐる巻きにして固定します。
お好みで残りの包装用不織布やリボンを付けたら完成です。
ブーケプルズにする場合の注意点
ブーケプルズにしたい場合はリボンを一本だけブーケの持ち手にしっかりと結びつけておきます。ブーケプルズ直前に、参加者の人数分、結びつけていないリボンを見えないように手で隠し持つことになります。
結婚式当日に私がやらかしてしまったハプニング。大事なリボンが抜けそうになり、全部のリボンが絡まりました。写真は、必死に1本だけ捕まえようと探す私の姿です。
グリーンのリボンを本命として結んでおいたので、ピンクのリボンは抜き、それっぽいグリーンだけをつかんでおいて…となんとか1本残しに成功し、ゲストから笑いと拍手をいただきました。
新婦友人だけのイベントでしたがハプニングのおかげで参加者以外にも楽しんでもらえ、思い出に残るロシェブーケプルズとなりました。
まとめ
ロシェは初心者にとってブーケ作りに最適なチョコレートです。
テーマカラーに合わせて作れてお洒落にも、可愛くもアレンジも自由。世界に一つのオリジナルブーケが作れます。
結婚式以外にも、バレンタインデーや誕生会、地域の子ども会、新年会や忘年会、保育園のイベントなどに使えますよ。
ぜひ、挑戦してみてください。