【2023年モデル】ピジョンのビングルBB3が大幅バージョンアップ! BB2との違いとは?

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1歳と4歳の子どもを持つママです。

我が家では現在、 B型ベビーカーのBingleBB2をレンタル中です。

1歳を過ぎたら歩けるようになってB型ベビーカーを卒業する予定が、病気により歩けなくなってしまった下の子。

そのため、当分ベビーカーが必要となってしまいました。

レンタル返却の期限が迫る中、次のベビーカーを探していたところ2023年4月にBB3が発売されました。

使用中のBB2よりも使いやすいのですが、大幅なリニューアルがあったので次はBB3を購入しようと思っています。

早速、BB2とBB3と比較していきます。

目次

BB2とBB3の大きな違いは?

2022年モデルBB2との大きな違いは2つです。

  • 対象年齢・体重が拡大!
  • 肩ベルトの調整が簡単に!

対象年齢・体重の拡大

ビングルBB2までは、おすわりができるようになる7ヶ月頃〜3歳まで、体重15kgまでが対象でした。

今回発売のBB3では、なんと4歳頃・体重22㎏まで、長く使えるようになりました。

肩ベルトの高さ調整が簡単に

BB2までのビングルの肩ベルトの調整は、よくあるベビーカーやチャイルドシートと同様、一度抜いてから一段上の穴に通しなおす方式でした。

BB3では「パッとベルト」という方法が採用され、ベルトの付け替えが不要となり高さ調整がしやすくなっています。

その他の変更点

小さな変更点もいくつかあります。

持ち手がしっかりした

BB2のハンドルはウレタン製ですべりにくくて柔らかいです。

一方、BB3の持ち手はレザー調でしっかりとした硬めの質感になっていました。

開閉時のロック解除

BB2は、ハンドルについているロックを外して赤い色を表示させてからグリッパーを握って開閉します。

開閉操作後は、再び青色に戻してロックをかけます。

BB3では、ロックを赤色にスライドさせた指を離さずグリッパーを握って開閉する方式になりました。

指を離すだけで青色になり、自動的にロックがかかった状態になります。

それにより、開閉後にロックを青色に戻し忘れることがなくなり、より安全にベビーカーを使えるようになったと思われます。

高さがほんのわずかに大きく

開いた状態での高さが3~5cm程度高くなっていました(幌の取り付け位置により変化)。

高さ以外のサイズは変わらず、全体的なサイズはほぼ変わりありません。

尚、折りたたみ時のサイズは全く同じです。

BB2と同じ特徴

シングルタイヤ

シングルタイヤの構造は全く同じです。

上の子の時に別のメーカーのダブルタイヤのAB型ベビーカーをレンタルしていたことがありますが、方向転換に少し修正が必要で、私は少し押しにくさを感じることがありました。

シングルタイヤはスルッと押せて、とってもラクです!

片手で開閉でき、片手で持てる軽さ

開閉方法は変わらず、慣れれば片手で行えます。

重さも3.9㎏と同じ重さで、片手で持っても苦になりません。

メッシュシートに座れる

汗をかきやすい夏場は表面のクッションを外してメッシュシートに座ることができます。

メッシュシートは本体とくっついているので洗濯できませんが、表面のシートと肩・腰ベルトは取り外して洗濯可能です。

取り外して洗える表面のシートも、帝人のエルクというクッションシートをいずれも採用しています。

リクライニングできる

110°と135°の2段階の角度に調整できます。

その中間の位置での固定やフラットにはできません。

別売りのサンシェードあり

別売りの日よけがすべてのBingleに取り付けられます。

UV99%カット、UPF50+です。

ハイポジションシート

B型ベビーカーでは珍しく、どちらも53㎝のハイシート設計です。

暑さ対策になるだけでなく、大人がかがみながら子どもを抱っこして乗せ降ろしするときの腰の負担が軽くて済みます。

子どもが大きくなるほど、腰の負担は地味に辛くなるのでありがたいポイントです。

トイザらス・赤ちゃん本舗限定カラーがある

いずれも店舗限定のおしゃれなカラーがあります。

我が家がBB3を買おうと思った理由

息子はいつ歩けるようになるのか予測がつかないため、長期間使えるベビーカーを優先に探しました。

最終候補はBB3とサイベックスのリベルでした。

リベルの方が低めの価格設定で、かつ、カラーバリエーションが豊富で周りとかぶりにくいデザインに惹かれました。

しかし、リベルの座面の高さは42㎝。重さも5.9㎏とビングルよりも重さがあります。

我が家の場合は、車移動がメインで自転車や飛行機に乗る機会はなくそこまでコンパクトにする必要性もないこと、片手で子どもを抱っこしたまま、もう片方の手で折りたたんだBB3を腕に引っ掛けて持ち運び、開閉できること、私が身長が高くハイシートの方が腰に負担がかかりにくいことを考慮して最終的にBB3を選びました。

今回BB3が22㎏まで使えるようになっていなかったら、おそらくリベルを選んだと思います。

まとめ

ピジョンのセカンドベビーカーBB2とBB3は、使用できる体重の幅が広がったのが大きく異なるポイントです。

その他のマイナーチェンジもありますが、赤ちゃんの乗り心地や機能面での変化はありません。

ですので、15㎏(3歳頃)を超えて使用する可能性がある人はBB3、それまでにはベビーカーを卒業できると思われる方はBB2で十分だと思います。

BB3が発売されたことでBB2がお手頃価格になったばかりで、今が買い時です。

一方、小さくコンパクトに折りたたむのが必須条件の方はリベルを購入するのが良いかと思われます。

以上、選ぶ際のご参考になりましたら幸いです。

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なこ
のんびり屋の30代のワーママです。
4歳娘・1歳息子と夫の4人暮らし。
息子は急性脳症を発症。身体に障害が残りました。
田舎でも、子どもがリハビリを受けられる場を増やしたい!という野望を抱いています。
バタバタと楽しい毎日の中で感じたことを記事にしています。
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