我が家は築15年以上のオール電化住宅です。
結婚を機に中古住宅を購入し、上の子どもも早4歳。
子どもに火を知ってもらう機会がなく、どう教えたらいいかと迷っていました。
ちょうどリフォーム時期だし、思い切ってコンロをガスにしたら子どもに火を学んでもらえるかも!と決意。
そしてついに、念願のガスコンロ導入!
ガスコンロを設置するまでの道のりを記事にしています。
私と同じように子どもの火育を考えているパパやママ、IHからガスコンロにリフォームを検討されている方や、新築にあたってガスコンロにするかIHにするか迷っている方の参考になりましたら嬉しいです。
ちなみに、オール電化でガス屋さんと関わったことはないので、最初にガス屋さんを決めるところから始めます。
ガス屋さんをまだ決めていない方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
ガス屋さんの下見編
我が家の地域はプロパンガス。
リフォーム工事前のガス屋さんの下見では
- ガスの配管をどこから通すか
- プロパンガスボンベをどこに設置できるか
- どのサイズのガスコンロが入れられるか
を主に見ていっていました。
ガスの配管を通す場所
屋外のプロパンガスのボンベとキッチンのガスコンロをつなぐホースを通すため、外壁に穴をあける工事が必要になります。
コンロ下のスペースは収納のため、収納の引き出しにホースがどの程度干渉してくるかを確認していました。
新築でガスコンロを入れる際は、ホースはガスコンロ裏に見えないように工事できるため、収納部分とホースが干渉することはないそうです。
ちなみにこれは工事後の写真。
我が家の場合はこんなふうになりました。
ボンベの設置場所
ボンベはエアコンの室外機やエコキュートから、2m以上離して設置することが義務付けられているそうです。
電化製品のコンセントを差し込むと火花が散った経験はありませんか?
火花からの引火を防ぐためにパネルを置くそうです。
リフォームの場合は特に、お隣さんの室外機やエコキュートとの距離にも注意が必要です。
後から設置する側が考慮して、設置位置を検討しなければいけないそうです。
我が家の場合は2m以上間隔をあけることができず、室外機とボンベの間に隔壁パネルを設置することになりました。
ガスコンロ選び
我が家のIHは60㎝のビルトイン。
ガスコンロも同じくビルトインで60㎝または75㎝が入れられるとのことで、私は作業スペースが狭くなるのが嫌だったので、60㎝を選択。
機種はパロマのFACEIS(ホワイト)にしました。
新築でガス導入を迷っている方へ
新築でコンロをガスとIH、どちらにするか迷っている方は、ガス栓を引く工事だけ済ませておくといいのかなと思います。
まずIHのコンロにしたとしても、何十年後リフォームのタイミングでガスコンロにしたくなったときにコンロだけの交換で済み、大きな工事は必要ありません。
大きな工事は一度で済ませておくと工事費も節約できますし、あとからガスコンロを入れたときに見た目もスッキリきれいです。
まとめ
オール電化リフォームでのガス導入は、新築でガスコンロを導入するよりひと手間かかります。
信頼できる業者さんを見つけ、よく話し合うことで納得してスムーズに工事に臨むことができました。