初心者の私がスタバのフラペチーノ用カップでヒヤシンスを咲かせることができました。成長記録です。
約1か月後
水栽培開始から1ヶ月、雪国の寒い玄関内で育てていました。にもかかわらず、すくすくと成長しててくれました。
よく見ると、紫球根はパイナップルの様なつぼみが出てきてくれました。
肥料はあげていません。水の交換も週1回程度、根に水が付いていればいいので、栽培開始時よりは水位は気にしていません。こんなズボラ人間でも大丈夫。
約2か月後
球根を水栽培を開始しておよそ2ヶ月でヒヤシンスは大きく育ち、開花しました。
玄関いっぱいにヒヤシンスの上品な香りが広がっています。
カップと比較してもらうとわかりやすいと思いますが、丈がとても成長しました。成長しすぎて壁に立てかけていないとバランスを崩して倒れてしまうほどです。日差しが少ない玄関で水栽培していたため、日光を探し求めてぐんぐん成長したのかななんて思います。
実は、並行して水栽培を開始した時期に同じように冷蔵保存していた球根を土にも植えました。こちらは屋外で育てています。水栽培よりも成長はゆっくりですが、背丈は小さそうな予感です。ゆっくりと長期間楽しみたい方は土での栽培が適しているかもしれませんね。
土で育てるには水はけのよい土と肥料が必要です。土や肥料は安いものでも大丈夫。ネット通販で簡単に購入できますが、送料を考慮するとホームセンターがもっともコスパが良いと思います。植木鉢はぜひ見るだけでテンションが上がるものを購入してください。お洒落な空間を演出したい、植物のお世話が持続できるなど、モチベーションアップにつながりますので!
なお、初めから植木鉢での栽培を行う場合は10月末から12月中旬までに土の中に植え、屋外に置いておくことで球根が寒さを感じることができるので冷蔵庫に入れておく必要はありません。
今回の私が行ったように、1月に土に植えたい等時期をずらして花を楽しみたい方は約2か月間球根を冷蔵庫に眠らせてあげてくださいね。チューリップの場合も同様です。
1年後
ズボラすぎる私は植木鉢に植えたヒヤシンスの球根を取り出しもせずずっと放置していました。
雪が解けふと植木鉢に目をやると、なんと、去年植えたヒヤシンスが顔を出しているではありませんか!
これから咲くのが楽しみです。
まとめ
ご覧いただいたように、初心者でも特別な道具なしで手軽に行えるヒヤシンスの水栽培。おうち時間が長くなり、自然に触れる機会が少なくなった現在の癒しに行ってみてはいかがでしょうか。
私はヒヤシンスのシーズンに行いましたが、子どもの自由研究として「冷蔵庫で2か月保管した球根は真夏でも開花するのか」をテーマに水耕栽培を取り入れてみるのも興味があります。そこから、なぜ花や野菜が季節に関わらず1年中楽しむことが出来るかなど視野を広げるきっかけになるかもしれません。
また、花好きの高齢者の方に、認知症予防を兼ねて安全に室内で植物に触れてもらうことも可能です。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。